3. 領域


領域とは、ゲーム中にカードや能力が置かれる場所を意味します。

3.1. 基本原則

  • ゲーム中、カードは領域と呼ばれるいくつかの場所のいずれかに置かれます。 各領域は、チェイスエリアを除き、各プレイヤーが自分に属するものを 1 つずつ 有しています。
  • 領域は「公開領域」と「非公開領域」のいずれかに分類されます。公開領域にあ るカードは、どのプレイヤーもそこにあるカードの情報を見ることができます。非 公開領域にあるカードは、どのプレイヤーもそこにあるカードの情報を見ることが できません。
    • 公開領域か非公開領域かに関わらず、どのプレイヤーもその領域にある カードの枚数を知ることができます。
  • カードがある領域から別な領域に移動する場合、それがプレイグラウンドからプ レイグラウンドに移動するなら、それは同一カードとみなされたまま、配置状態を 維持して移動します。そうでないなら、それは新しい領域において新しいカード であるとみなされます。前の領域で適用されていた効果は特に明示されていな いかぎり新たな領域では適用されず、特に明示されていないかぎり効果は新た な領域のカードを追跡しません。
  • 同時に複数のカードが同一の領域に移動する場合に、その移動先の領域が カードの順番を管理している場合、それらのカードの移動先での順番はその持 ち主が決めます。その際に、その移動先が非公開領域である場合、その領域が 属するプレイヤー以外のプレイヤーはそれらのカードの順番を知ることはできま せん。
  • カードがいずれかの領域に移動する場合に、特に移動先の領域が属するプレイ ヤーが指定されていないなら、それはそのカードの持ち主が属する領域に移動 します。

3.2. 配置状態

  • 一部の領域において、カードはリカバー状態かレスト状態かのいずれかの配置 状態を持ちます。リカバー状態のカードはプレイヤーから見て縦向きに置くことで それを示し、レスト状態のカードはプレイヤーから見て横向きに置くことでそれを 示します。
    • カードをレスト状態からリカバー状態にすることを‘リカバーする’、リカバー状 態からレスト状態にすることを‘レストする’と言います。
    • カードがリカバー状態やレスト状態の配置状態を持つ領域にカードが置かれ る場合、リカバー状態でカードを置きます。
  • 一部の領域において、カードは表向きか裏向きかのいずれかの配置状態を持ち ます。表向きのカードはすべてのプレイヤーにカードの情報が見えるように置くこ とでそれを示し、裏向きのカードはすべてのプレイヤーにカードの情報が見えな いように置くことでそれを示します。裏向きのカードの情報は、(そのカードが公 開領域から移動した等で)その表の情報を知っているプレイヤーはいつでも見る ことができます。
    • ルーラーや J ルーラーは常に表向きであり、このカードを裏向きにする行動 は実行されません。

3.3. メインデッキ

  • プレイヤーが用意したメインデッキを置く領域です。
  • メインデッキは各プレイヤーが 1 つずつ自分に属するものを有し、非公開領域で、 カードの順番が管理されます。カードの順番は、カードを重ねることによる上下関 係で管理します。
  • メインデッキからカードが複数のカードが他の領域に移動する場合、特に指示が ないかぎり、一番上のカードを1枚ずつ移動することを指定枚数だけ繰り返しま す。

3.4. 魔石デッキ

  • プレイヤーが用意した魔石デッキを置く領域です。
  • 魔石デッキは各プレイヤーが 1 つずつ自分に属するものを有し、非公開領域で、 カードの順番が管理されます。カードの順番は、カードを重ねることによる上下関 係で管理します。
  • 魔石デッキからカードが複数のカードが他の領域に移動する場合、特に指示が ないかぎり、一番上のカードを1枚ずつ移動することを指定枚数だけ繰り返しま す。

3.5. 手札

  • プレイヤーが引いたカードを置く領域です。
  • 手札は各プレイヤーが 1 つずつ自分に属するものを有し、カードの順番が管理 されません。手札は非公開領域ですが、その領域が属するプレイヤーは、そこに あるカードの情報を見ることができます。
  • 手札には上限が存在します。ゲーム開始時の各プレイヤーの手札の上限は 7 で す。

3.6. 場

  • J ルーラー、リゾネイター、アディションを置く領域です。
  • 場は各プレイヤーが 1つずつ自分に属するものを有し、公開領域で、カードの順 番が管理されません。
  • 場のカードはリカバー状態/レスト状態の配置状態を持ちます。
  • テキストが領域を指定せずに‘カード’の情報を参照する場合、それは原則として 場にあるカードの情報を参照します。同様に、テキストが領域を指定せずに‘リゾ ネイター’や‘J ルーラー’や‘アディション’や‘レガリア’を参照する場合、それは 場にあるその種類を持つカードを参照します。
  • 場にある J ルーラーの裏面の情報は、どのプレイヤーも見ることができます。
  • カードがいずれかの場からもう一方の場に移動した場合、またはいずれかの魔 石エリアから場に移動した場合、そのカードは‘場に出た’ものとはみなされませ ん。

3.7. 魔石エリア

  • 魔石を置く領域です。
  • 魔石エリアは各プレイヤーが 1 つずつ自分に属するものを有し、公開領域で、 カードの順番が管理されません。
  • 魔石エリアのカードはリカバー状態/レスト状態の配置状態を持ちます。
  • テキストが領域を指定せずに‘魔石’を参照する場合、それは場にある種類が魔 石であるカードを参照します。
  • カードがいずれかの魔石エリアからもう一方の魔石エリアに移動した場合、また はいずれかの場から魔石エリアに移動した場合、そのカードは‘魔石エリアに置 かれた’ものとはみなされません。

3.8. ルーラーエリア

  • プレイヤーのルーラーやアストラルを置く領域です。
  • ルーラーエリアは各プレイヤーが 1 つずつ自分に属するものを有し、公開領域で、 カードの順番が管理されません。
  • ルーラーエリアのカードはリカバー状態/レスト状態の配置状態を持ちます。
  • テキストが領域を指定せずに‘ルーラー’を参照する場合、それはルーラーエリア にあるその種類がルーラーであるカードを参照します。
  • ルーラーエリアにあるカードの裏面の情報は、そのルーラーのコントローラーの みが見ることができます。
  • ルーラーエリアに J ルーラーの面のカードが置かれている場合、それは種類‘J ルーラー’を失い、種類‘アストラル’を得ます。それは能力をすべて失い、攻撃 力や防御力を持ちません。

3.9. 墓地

  • 破壊されたカードや使用済みのカードなどが置かれる領域です。
  • 墓地は各プレイヤーが 1つずつ自分に属するものを有し、公開領域で、カードの 順番が管理されます。置かれた順番がより新しいカードが、墓地では上に置かれ ます。

3.10. 《ヴァルハラ》ライフブレイクアエリア

  • プレイヤーのライフブレイクのためのカードを置く領域です。
  • ライフブレイクエリアは各プレイヤーが 1つずつ自分に属するものを有し、非公開 領域で、カードの順番が管理されます。置かれた順番がより新しいカードが、ライ フブレイクエリアでは上に置かれます。
  • ライフブレイクエリアには上限が存在します。ゲーム開始時の各プレイヤーのライ フブレイクエリアの上限は 4 です。

3.11. 詠唱待機エリア

  • 手札から裏向きにカードを配置する領域です。
  • 詠唱待機エリアは各プレイヤーが 1 つずつ自分に属するものを有し、カードの順 番が管理されます。プレイヤーが自分の詠唱待機エリアにカードを置く場合、そ こに置かれているカードの順番が把握できるように置く義務があります。詠唱待 機エリアは非公開領域ですが、その領域が属するプレイヤーは、そこにあるカー ドの情報を見ることができます。

3.12. 除外エリア

  • ゲームから取り除かれたカードを置く領域です。
  • 除外エリアは各プレイヤーが 1 つずつ自分に属するものを有し、公開領域で、 カードの順番が管理されません。

3.13. チェイスエリア

  • プレイされたカードや能力が解決されるまで置かれる領域です。
  • チェイスエリアはゲームに 1 つだけ存在し、公開領域で、カードや能力の順番が 管理されます。
  • チェイスエリアに置かれているカードを‘呪文’と呼び、種類がリゾネイターである カードを‘召喚呪文’、そうでないカードを‘通常呪文’と呼びます。呪文や能力や 効果が‘呪文’や領域を指定しない‘スペル’を参照する場合、それはチェイスエ リアに置かれているカードを参照します。

3.14. プレイグラウンド

  • 場、ルーラーエリア、魔石エリアの 3 つの領域をまとめてプレイグラウンドと呼びま す。
  • あるプレイヤーのプレイグラウンドに置かれているカードは、そのプレイヤーがコ ントロールしています。あるプレイヤーのプレイグラウンドにカードが置かれる場 合、それはそのプレイヤーがコントロールしている状態でそこに置かれます。

3.15. 領域の移動制限

  • 種類がルーラーであるカードがジャッジメントの実行以外でルーラーエリアでも墓 地でもない領域に移動する場合、それは移動しません。
  • 種類が J ルーラーであるカードが場でもルーラーエリアでもない領域に移動する 場合、それは移動しません。
  • 種類がリゾネイターやアディションやレガリアであるカードが魔石デッキや魔石エ リアやルーラーエリアに移動する場合、それは移動しません。
  • 種類がスペルであるカードが魔石デッキやプレイグラウンドに移動する場合、そ れは墓地に置かれます。
  • 種類が魔石であるカードが手札やメインデッキやルーラーエリアに移動する場合、 それは移動しません。
  • 種類がアストラルであるカードがルーラーエリア以外に移動する場合、それは移 動しません。

3.16. ゲーム外

  • 何らかの効果が‘ゲーム外’のカードを参照する場合、それはこのゲームが大会 内のゲームか否かによって参照するカードが異なります。
    • このゲームが大会内のゲームでない場合、‘ゲーム外のカード’は‘あなたの 除外エリアのカードまたはあなたのデッキ内で使用されていないあなたが資 産的に所有するカード’を意味します。
    • このゲームが大会内のゲームである場合、‘ゲーム外のカード’は‘あなたの 除外エリアのカードまたはあなたのサイドボード内のカード’を意味します。

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