10. ゲーム上の行動


能力や効果で指定された行動の中に、このゲーム内での特別な行動を行うものがあります。以下の用語はそれぞれ指定された処理を行います。

10.1. アディションする/設置する

  • 種類が[アディション]であるカードをアディションするまたは設置することが求めら れる場合、そのカードを場に出し、指定された他のカードに対して設置された状 態にします。
  • 何らかの理由で[アディション:フィールド]でない種類が[アディション]であるカー ドがチェイスエリア以外から場に出る場合、それを適正に設置できるいずれかの カードに設置された状態で場に出ます。適正に設置できるカードとは、[アディ ション:○○]で指定されたいずれかの場にある種類が○○のカードのうち、他の 効果によりそれを設置することが禁止されていないカードを意味します。そのよう なカードが存在しないなら、それは現在そのカードがあるエリアにとどまります。

10.2. ウィルを支払う

  • ウィルを支払う事が求められる場合、対応するウィルを自分の保有ウィルから消 滅します。
  • ウィルは、ウィルシンボルかフリーウィルシンボルで指定されます。
    [光]:光1点、[炎]:炎1点、[水]:水1点、[風]:風1点、[闇]:闇1点
    [1]:任意の属性の、または属性を持たないウィル1点(他の数も同様)
  • カードをプレイする場合、そのカードのコストで示されたウィルが支払うべきウィル です。
  • ウィルを支払う事が求められ、その全部を支払う事ができない場合、そのウィルは まったく支払う事ができません。一部のみを支払う事は認められません。
  • プレイヤーは、ウィルを支払う事を求められる際に、ウィル能力をプレイできます。
  • [月]を支払う事が求められる場合、月の特質を持つ任意の属性の、または属性を 持たないウィル 1 点を支払う事が求められます。

10.3. ゲームから取り除く

  • カードをゲームから取り除くことが求められる場合、そのカードを除外エリアに移 動します。

10.4. 公開する

  • 非公開領域のカードを公開することが求められる場合、そのカードの情報をすべ てのプレイヤーが確認できるようにします。これは、公開することを求めた効果の 解決が終わるか、そのカードが他の領域に移動するまで継続されます。
  • なんらかの理由ですでに公開されている非公開領域のカードを再び公開する行 為は行われません。

10.5. 召喚する

  • 効果によりリゾネイターカードを‘召喚する’よう指示がある場合、そのカードを チェイスエリアの一番上に召喚呪文として置きます。
  • ルールや能力がリゾネイターが‘召喚された’ことを参照する場合、それはそのリ ゾネイターが‘チェイス上から解決されて場に出た’ことを参照します。

10.6. ダメージを与える

  • J/リゾネイターにダメージを与えることが求められる場合、その J/リゾネイターに 蓄積されているダメージを指定点数だけ増やします。
  • プレイヤーにダメージを与えることが求められる場合、そのプレイヤーのライフポ イントを指定点数だけ減らします。
  • ダメージを受けることを参照する場合、それはダメージを与えられることを意味し ます。
  • あるカードや能力によりいずれかのカードやプレイヤーにダメージが与えられる 場合、原則としてそれは1回で与えられます。
    • ダメージの点数の計算に、何らかの物が‘1つにつき[基準点数]ダメージを 与える’等の表記が用いられている場合、それは単なるダメージの計算手順 であり、それは最終的に与える点数を1回で与えます。基準点数のダメージ を複数回に分けて与えるわけではありません。
      例: あなたの手札のカードが 3 枚の状況で‘あなたの手札のカード1枚につき 100 ダメージを 与える’という指示がある場合、これは 300 点のダメージを与えます。100 点のダメージを 3 回与えるわけではありません。
  • 防御力を持たないカードにダメージが与えられる場合、それは何も行いません。

10.7. チェイスする

  • ルールや能力や効果が‘チェイスする’ことを参照する場合、それは‘チェイスエ リアに誘発能力でない、新たなカードや能力をプレイして置く’ことを参照します。

10.8. ドローする

  • プレイヤーがカードを 1 枚ドローすることが求められる場合、メインデッキの一番 上のカードを 1 枚そのプレイヤーの手札に移動します。
  • プレイヤーが複数のカードをドローすることが求められる場合、1 枚ドローする行 動を指定枚数回だけ繰り返します。

10.9. 破壊する

  • 場や魔石エリアのカードを破壊することが求められた場合、それが J ルーラーで ないなら、それを墓地に移動します。それが J ルーラーなら、それをルーラーエリ アに移動します。
  • ルーラーエリアにあるルーラーは、特に‘ルーラーを破壊する’ことが明記されて いる効果によってのみ破壊されます。
  • あるカードが破壊されない効果が発生している場合、そのカードを破壊する処理 は行われず、そのカードを破壊するルール処理は条件を満たしません。

10.10 破棄する

  • カードを破棄することが求められた場合、そのカードを墓地に置きます。
  • 破棄することができるのは自分がコントローラーであるカードのみです。

10.11. 無効にする

  • チェイスエリアのカードや能力を無効にすることが求められた場合、そのカードや 能力をチェイスエリアから取り除きます。それがカードである場合、そのカードを 持ち主の墓地に置きます。

10.12. レストする/リカバーする

  • カードをレストすることが求められる場合、そのカードをレスト状態にします。同様 に、カードをリカバー状態にすることが求められる場合、そのカードをリカバー状 態にします。
  • カードのテキストに[レスト]のシンボルがある場合、それは‘リカバー状態のこのカード をレストする’を意味します。

10.13. 選ぶ/探す

  • 公開領域のカードや能力やプレイヤーを選ぶことが求められる場合、特に指示 がないかぎり、それを求められたプレイヤーが適正な選択肢の中から指定数を 選ぶ義務があります。
  • いずれかの非公開領域のカードをいずれかのプレイヤーが選ぶまたは探すこと が求められる場合、特に指示がないかぎり、そのプレイヤーはその領域のカード の情報を見ることができます。その際、その領域のカードをすべてのプレイヤー が見ることができる場合、公開領域と同様に選ぶことを実行します。その領域の カードを見ることのできないプレイヤーがいる状態で、特定の情報を持つカード を選ぶよう指示されている場合、その情報を持つカードがその領域にあることは 保証されません。選ぶプレイヤーは、その情報を持つカードがその領域にあって も選ばないことができます。

10.14. 発動する

  • 誘発能力が‘発動する’とは、その能力の誘発条件が満たされることで、その能 力が誘発済みになることを意味します。
    • ある誘発能力が‘発動しない’場合、その能力の誘発条件が満たされても、 その能力は誘発済みになりません。
  • 条件能力を‘発動する’とは、その能力をプレイすることを意味します。

10.15. コールする

  • あるプレイヤーが‘コールする’とは、そのプレイヤーが魔石のコール(7.11)を実 行することを意味します。

10.16. コピーする/コピーになる

  • カードや能力を‘コピーする’とは、そのカードや能力と同一の領域に、それに適 用されている持続効果を適用する前の物と同一の物を作成することを意味します。
    • コピーする物がカードである場合、そのカードと同一の情報を持つ仮想カー ドが作成されます。仮想カードは物理的なカードではありませんが、その領 域内ではカードと同様のものとして扱います。そのコピーがその領域を離れ る場合、それは消滅します。
    • コピーする物がチェイス上の能力である場合、それと同一の情報を持つ能力 をその領域に作成します。
    • コピーする物がその領域において何らかの選択を行っている場合、作成さ れたコピーも同一の選択を行っている物とします。
  • あるカードが別なカードのコピーになるとは、そのカードをコピー元に適用されて いる持続効果を適用する前の物と同一の情報にすることを意味します。これは通 常の情報を変更する持続効果です。

10.17. 軽減する

  • ダメージを‘軽減する’とは、ダメージが与えられる場合、代わりにその一部また は全部が与えられない置換効果を意味します。
    • ダメージが点数を指定されて軽減される場合、代わりにそのダメージから指 定点数を引いたダメージが与えられます。
    • ダメージが点数を指定されずに軽減される、または全て軽減される場合、そ のダメージは与えられません。

10.18. 捨てる

  • カードを‘捨てる’とは、そのカードを指定されたプレイヤーの手札からそのプレイ ヤーの墓地に移動することを意味します。
  • カードを指定せずに‘手札を捨てる’指示がある場合、そのプレイヤーの手札に あるすべてのカードをそのプレイヤーの墓地に移動します。
    • 手札にカードが無い状態でこの指示を実行した場合でも、手札は捨てたも のとみなされます。

10.19. なる/得る

  • カードがある種類や種族や特徴に‘なる’場合、それはそれまで持っていた種類 なり種族なり特徴なりを失います。
  • カードがある種類や種族や特徴を‘得る’場合、それはそれまで持っていた種類 なり種族なり特徴なりに加えて、指定されたものを得ます。
  • ‘[《数値修正 A》/《数値修正 B》]を得る’という効果は、攻撃力に数値修正Aを、 防御力に数値修正Bを加える、数値の情報を変更する持続効果です。

10.20. シャッフルする

  • 何らかのカードの集合を‘シャッフルする’指示がある場合、そのカードの集合が 置かれている領域のコントローラーは、それらの順番を無作為に変更します。
    • 領域をシャッフルする指示がある場合、その領域にあるカードすべての集合 をシャッフルします。
  • シャッフルするカードの集合の一部を見ることができるまたは公開する効果があ る場合、シャッフルの開始から終了までは、それらの効果は無視します。
    • ある効果の解決中、カードの集合のシャッフルの直後に、その集合に含まれ るカードの一部を指定位置に移動する処理がある場合、それはシャッフルの 一部とみなされ、その処理が終わるまでは見るまたは公開する効果は無視し ます。

10.21. カウンターを置く

  • カードに‘《名称》カウンターを置く’指示がある場合、そのカードにその名称を持 つカウンターを置きます。
    • カウンターは、カード以外のゲームを阻害しない小物を使用します。
    • 同一の名称を持つカウンターは、特に指示がないかぎり、置かれた効果に関 係なく同一のカウンターであるとみなされます。
  • カードに名称が‘《数値修正 A》/《数値修正 B》’であるカウンターが置かれている 場合、そのカードが J/リゾネイターであるなら、それは[《数値修正 A》/《数値修正 B》]を得ます。これは持続効果です。

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